英語習慣をつけるためのヒント、それは
「日常のルーティンの中の何かとセットにする」です。
この時間になると英語とセット
この場所にくると英語とセット
というイメージです!
子どもたちは自分から英語の世界を作ることはできません
受け身の状態でも
- 耳から英語が入ってくる状態
- 英語の映像(音源)が入ってくる状態
- 見ようとしなくても英語が目に入る環境
を作るのが親御さんのお役目だと思っています
年齢により学習法が違いますので、
今回は、小学低学年生を対象にご紹介いたします。
おすすめは、
ご飯タイム、お風呂タイムの中・前後、
起きてすぐから学校へ行くまで、寝る前、
夕方お母さんの料理の時間など
日常生活の時間を利用すること、です。
その時間になると
「聞く」時間
・英語の音が耳に入ってくる
・映像が全て英語に変わる
・その時間になるとお母さんがいきなり英語になる
・おやすみ前には英語の絵本をママが読んでくれる
「話す」時間
毎日のルーティンをまずは英語に変える
「〜の時間ですよ」の簡単な
ママのお声かけから行うことをお勧めします
- It’s time to wash your face. OK.mom.
- It’s time to brush your teeth.
- It’s time for breakfast.
- It’s time to go to school. See you. Have a good day. You too.
- I’m home. Welcome back.
- How’s your day (school)? It’s good. / nice./ fun./ etc
- It’s time to take a bath.
- It’s time to go to bed.
「読む」時間
絵本を読んであげること
これは、ママがお子さんにしてあげられる
愛情表現ができる時間ですね。
英語の絵本のおすすめはまたシェアしていきます。
ある程度読めるようになっているお子さんは
絵本を自分のレベルにあったもの
Oxford Reading Tree シリーズ
他Phonics 絵本シリーズから始められるをお勧めします
私が好きなのは、Cliffordシリーズです
絵本Youtube字幕(英語)も良質なものがたくさんあります。
他、お家のトイレに今習っている英単語ポスターなどを貼っておく。
*私自身が英単語覚えるのはトイレと車の中でした
(その場所に行ったらやると決めていました)
「書く」時間
アルファベットのライティングワークシート
カラーリング(塗り絵)からスタート
Phonics, 英単語、英語日記、エッセイその子のレベルに合わせてあげることです。
具体的なシェアが必要な方は是非コメント送ってくださいね。
個別にお送りさせていただきます。
最後に。
何事においてもはじめが肝心ですし、
始めが一番のパワーが必要になります。
飛行機がさぁ〜今から目的地に向かい
離陸していくことをイメージしてください。
一番に馬力が必要な時が離陸の時です。
しかし空中自由操縦飛行になると、
自由にさせておいても勝手に目的地まで向かってくれます。
また、目的地に到着するときも
慎重に着実に着陸しなくてはなりません。
力を入れる時、ゆるりと力を抜く時、そして楽しむ時、
しっかりと目的地に到達できるように、
また慎重になるべき時がある子ども英語教育は
果てしない夢に向かっていくようなものかもしれません
しかし、その過程はあとで振り返った時に親子の絆が
深まる良い時間になるはずです。
なぜなら英語は人と人を繋ぐコミュニケーションのツールなのですから
英語は楽しいと感じられる日常の習慣ができることを
願っています。
できない時は、
「また明日からね」を合言葉にしてくださいね。